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週刊少年ジャンプ 感想

2003年6・7合併号

1−6 

何の前触れもなくジャンプ6・7合併号の感想。

ONE PIECE(ワンピース)  :  尾田栄一郎(おだ えいいちろう)

サンジ生きてました。心臓の鼓動を聞いていたウソップが左胸と右胸を間違えると言う基本的な早とちりをぶちかましてくれちゃったみたいですが、そもそも心臓って胸の中央に位置(略

ていうか、なんかとってつけたような勘違いで少しがっかりです。これでサンジが死んでたら……それはそれでがっかりなんですが。

結局神様は去ったようですが、あとには神官らしき人物が二人。負傷してる空の騎士だけで二人相手は無理でしょうから、久々にナミが戦ったりするんでしょうか。

テニスの王子様  :  許斐剛(このみ たけし)

扉絵の選手紹介、何故青学の選手は「名前・学年・血液型」を紹介されてるのに緑山は名前と学年のみ? ていうか何故に血液型? テニスよく知りませんが、血液型よりは身長とか体重の方がデータとして意味がありそうなんですが。

それと緑山って二年生ばかりのチームなんですね。できたての若いチームなんでしょうか。その割にはコーチ陣が充実してるらしいですが。

それと、こいつら中学生だったってことを扉見てやっと思い出しました。越前ってちょっと前まで消防だったのか。そりゃすごいわ。

緑山、サーブを受けて曰く「でもさあ…季楽コーチの方が速くない?そりゃ当たり前だ

シャーマンキング  :  武井宏之(たけい ひろゆき)

巫力って一晩眠れば回復するんですか。この設定を利用すればなんか上手い作戦が作れそうな気が。あれです、「内臓巫力」ってやつの充電がこの設定を使うことで犠牲なしでできるんじゃないでしょうか。

うわー、約束破ったんだからどっちにしても揉めるのはわかりますけど、頼み込みもそこそこに「力ずくでいく」って。その開きなおりっぷりがかえってXロウズの感情を逆なでしそうな気がします。土下座して頭地面にこすりつけて犬の糞を踏んだ靴を舐めて綺麗にするぐらいすれば(そこまでしなくても)許してもらえると思うのに、わざわざ事を荒立てんでも。

アイシールド21  :  原作稲垣理一郎(いながき りいちろう) 漫画村田雄介(むらた ゆうすけ)

今週は珍しく(初めてかも?)ちょっと低調な気がします。この漫画の大きなセールスポイントである「テンポの良さ」に欠けていた気がするんですよね。

最も先々週登場した雷門太郎が今週すぐに仲間になるってのもそれはそれで興ざめですが。しかし二週間同じような話で引っ張るのもどうかと思ってしまったのは事実。この辺の構成は難しいところなのかもしれません。

逆に考えると、一人の仲間で話をこれだけ引っ張るってことは、あまり新キャラを乱発せず少数精鋭で行くってことなのかもしれません。もしそうならその点は嬉しいです。

最後のコマは笑ったけど、絵が少し小さかったかも。止まっている犬・雷を追うセナ・歩き去る雷、という距離が離れた三人を一コマに収めるのはきついのかもしれませんが、コミックスで見たら最悪何がなにやらわからなくなる恐れも。

BLEACH(ブリーチ)  :  久保帯人(くぼ たいと)

前半の専門用語連発は何がなにやら。初期から追いかけてないとついていけない会話みたいです。

後半のオヤジとの交流はイイことはいいのですが、先週も同じような事やってるのと、ややありきたりな表現だったのも手伝ってイマイチ。全体的に繋ぎの回と言った印象です。

はじめ(後編)  :  原作乙一(おついち) 漫画小畑健(おばた たけし)

流石に絵が少し荒れ気味でした。当然です。絵師にも人権を。

「はじめは耕平・淳男の二人にしか見えない」という設定は先週見せておいた方が効果が高かったのではないでしょうか。しかしそうなると先週さらにページ数が増え、小畑の疲労が(略

小説が元だけあって人物描写は達者。

遊戯王  :  高橋和希(たかはし かずき)

なぜかバクラを応援したくなってしまう。村を滅ぼされた? かなにかあるらしい過去を感じさせない悪役ぶり。現代編と違った結構な強さ。何より「守る側」の王様遊戯より「攻める側」のバクラの方が見ていて面白いってもんです。

城之内は扉から落ちてたら死んでたんじゃなかろうか。さり気に修羅場。

Ultra Red(ウルトラレッド)  :  鈴木 央(すずき なかば)

あ、なんかさり気に面白くなってきてる気がします。閃のクネクネした動きに躍動感があってみてて面白いです。筋肉とか身体描くのうまいですね。

「怒りでパワーアップ」も「気」も「オーバーペースでスタミナ切れ」もありがちな要素ではあるのですが、組み合わせるとまだまだ味わえますね。料理が上手いってことでしょう。この調子で、切られずに

NARUTO( ナルト )  :  岸本斉史(きしもと まさし)

先々週第一課題を提出され、先週第一課題に取り組みコツを掴み、今週第一課題をクリアして第二課題を貰いヒントを掴みクリア。いいペースで話が進んでいます。

しかしどうも盛り上がりに欠ける展開なような気が。淡々としてると言うか。薀蓄を削って意気込みを表すモロローグを入れるといいかもしれません。

こちら葛飾区亀有公園前派出所  :  秋本治(あきもと おさむ)

激しいマンネリに襲われてはいるものの、今週の商売のアイデアはいいものだと思います。「雪屋」。ビジュアル的にも華があるし、夢があっていい感じです。

あとはオチを冒険してくれれば、再び読ませる漫画に戻る事が出来るんじゃないでしょうか。なんか偉そうですが。

ストーンオーシャン  :  荒木飛呂彦(あらき ひろひこ)

「とどめはNOW!」で噴出してしまいましたが。「体勢を立て直して――」のコマのちっちゃくポールにしがみついてるアナスイに至ってはもう笑いが止まりませんが。

しかし本編は盛り上がってます。神父のスタンドのお陰か最近構図が冴えまくってますし、徐倫の顔が出てきたコマなんてカッコよすぎです。かっけなー。やっぱりいい絵をかきますね。

「メビウスの輪」は盲点でした。いやジョジョで展開が読めることなんてほとんどありませんがそれでも盲点。細かい事は置いといて素直に拍手したいです。神父はこれに対応できるんでしょうか? 僕としては対応なんてせずに一旦撤退してもらって新月の夜に何が起こるか待っていてもらいたいですけど。天国やらエルメェスをほったらかしにして終わってしまったらジャンプを壁に叩きつけます



今日はここまで。続きは明日にでも。

1−7 

昨日のジャンプ感想の続き。

ヒカルの碁  :  原作ほったゆみ 漫画小畑健(おばた たけし) 監修梅沢(うめさわ)ゆかり

最初の展開は顔見せと言うか挨拶というか宣戦布告というか北斗の拳とかの対決前の語らいというか、ようするに退屈だったんですが、最後のコヨンハの口上は良かったです。

やっぱりスポーツでも何でも悪役がいると対決は盛り上がるわけで、ビジュアル系っぽい容姿にプラスして話題作りの面でも「魅せる」と言う事をよくわかっているキャラですねヨンハ。プロだ。

TATTO HERTS( タトゥーハーツ )  :  加治佐修(かじさ おさむ)

セリフが「不愉快だぜ」なのに「快」の力を発動してしまうのはどうかと。力の発動条件は「快」か「不愉快」かどっちかにしてもらわないと、莫山が「無粋」で力を発動するようになりそうで嫌です。

「沸点」の設定は要らないものではないかと。「粋じゃねえにも――」の次のコマのタトゥーが光っているように見えないのもどうかと。連載開始当初の期待に比べるとやや、パワーダウン気味。

いちご100%  :  河下水希(かわした みずき)

何故表紙で西だけ仲間はずれなのでしょうか。一度別れたからもう今後の復帰は絶望ってことですか。まだいかようにでも使えると思うのですが。

グラナダ -究極科学探検隊-  :  いとうみきお

時空のゆがみを表すためには太郎がおいてけぼりになった「一分間」を、もっと長く感じられるように描いた方がよかったのではないかと。1ページでは少ないです。

130km/hピッチャー(高校野球クラス)が150km/h(プロの速球派クラス)を投げるのはよっぽどの事がない限り無理です。また、その投手が無理に200km/h投げようとしても自滅するとは限らないと思います(肩に負担は行くでしょうが)。そして二神にとっての半径40mが投手にとっての200km/hほど難しい事かどうかはハッキリしていません(今まで本人が本気でやってなかったわけですから)。以上のことから150km/hの比喩はなんとも不自然に感じました。

それで実際試してみればペナルティは「息切れ」のみというのもちょっと。ちょっと頑張ればクリアできる程度の壁ならば作らないほうが良かったのでは。

プリティフェイス  :  叶 泰弘(かのう やすひろ)

恋人にまで別人と気付かれないと言うのはあまりにもアレですよ。うまく誤魔化す描写ぐらいはしておいた方が。

「苦し紛れのハッピーエンド」だそうですが、本当に苦しい。次週以降吉田がらみで波乱を起こして欲しいです。

ボボボーボ・ボーボボ  :  澤井啓夫(さわい よしお)

今週はややボケにキレがなかったかと。「5年2組じゃーい」は不意打ちでしたが。

HUNTERxHUNTER(ハンターハンター)  :  冨樫義博(とがし よしひろ)

キルアの両手はグッチャグッチャだそうです。ダメージゼロだったらどうしようかと思った。

世界中にたった一人 一人だけでも自分を信じてくれる人間がいれば救われる……と ジンが教えてくれた

直後の回想のジンの顔が幽助に似てる(ついでにレイザーが桑原に似てた)のも相まって、冨樫にしてはずいぶん正当派少年漫画っぽいセリフだと思いましたが、考えてみると重要なセリフです。

「犯罪者」で「まともに人扱いされていなかった」レイザーを、たった一人信じてくれたジンが救った。これは「暗殺者」で「器械の如く育てられた」キルアが、ゴンの友情のお陰で成長していくというハンター全体のテーマにも関わっています。ゴンが着実に親父のあとをついていっているということが、ここで示されているわけです。

そうなるとジンとレイザーが幽助桑原に似ていると言うのも、冨樫的には大きな意味があるのかもしれません。幽白とジンを過去の象徴として、ゴンがそれを乗り越えていく……という見立てなのかも。同時にハンターという作品自体も幽白を乗り越えてやるんだと言う、富樫の意思表示だったりするのかもしれません。そうなるとここ最近休載がないことと考え合わせると、「冨樫にやる気が戻った!」という噂も俄然信憑性を増しますね。多分深読みしすぎでしょうが、深読みさせるだけの作品かと。

久しぶりにゴレイヌの勇姿をみたところで話は展開し、爆弾魔にゴンが宣戦布告。とはいえキルアは手が使えず、ゴレイヌ・ツェズゲラは負傷中。ヒソカはフィンクスたちのところへ赴き、ゴンは全パワーを使い果たしたばかり。

つまりまともに戦えるのはビスケのみだという結論になります。レイザー編でやや役立たずだったのはここで貫禄を見せ付けるための伏線……だったらいいなぁ。

Mr.FULLSWING(ミスターフルスイング)  :  鈴木信也(すずき しんや)

吊られた男はジョジョのせいか激しくイメージ悪いですが、子津は大丈夫なんでしょうか。

打順2順目に入ってもはやシンカー通用せず。王道ですがなかなかすかっとさせる展開です。「野球LOVE魂」ってのは萎えですが。

ROOKIES(ルーキーズ)  :  森田まさのり(もりた まさのり)

うすうす予想されていた事ですが、ニコガク生徒どもは球場に応援に行ってやがりました。こういう不意打ちにもなっていないありきたりな展開、大好きです。悪いか。

そして新庄がいいとこ取り。次号休載という事実を除けばかなり満足な試合のすべり出しです。

BLACK CAT( ブラックキャット )  :  矢吹健太郎(やぶき けんたろう)

今週はジョジョがかなり前のほうにあったりと掲載順がよく分からない週のようですが、それでもジャガーさんの前というのはヤバいかと。

このエピソードでは、「花火大会」という舞台をかなり効果的に使っていますね。花火の幻想的な雰囲気と「回想編」という話の性格がうまくマッチしたみたいです。

しかし折れてるとはいえ刀を持っているにもかかわらず、丸腰のトレイン相手に逃げを打つクリード。ヘタレだ。あまりにもヘタレだ。

ピューっと吹く! ジャガー  :  うすた京介(うすた きょうすけ)

巻末コメントの「なんか世の中にも希望がもてます」という一文を読んだあと、感想書くためにこの話を読みかえしたので、うすた大丈夫かと心配してしまってたりします。

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